韓流ブームによって韓国のライフスタイルが注目されるようになり、韓国キャンドルもその追い風を受けてKCCAなどの資格も相まってキャンドルをハンドメイドする方が増えましたよね。
今回は、初めてキャンドルを作る方やキャンドルを作ってまだ間もない方に向けて、初めてでも失敗しないキャンドルの着色、顔料と染料、その使い方の違いなどについてご紹介したいと思います。
目次
キャンドル専用着色料について
キャンドルの専用着色料を使用
クレヨンなどでの着色法もあるのですが、できればキャンドル専用の着色料を使用した方が良いでしょう。
キャンドル専用着色料には様々な形状のものがあり、一般的には固形・フレーク状・液体・ビーズ状があります。
キャンドル専用着色料であればしっかりと発色するので、好みの色に調整がしやすいです。
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顔料と染料の違い
初めはここが一番分かりにくいポイントかなと思いますが、顔料と染料の違い。
顔料と染料の特徴は色々とありますが、代表的な違いとしては、分子構造が違うことによる特徴の違いが一番大きいです。
下記で詳しくご紹介したいと思います。
顔料【不溶性】
油性で、色素が小さい粒々になって広がって色がついている “ように見えている”、粒子の集合体だと思ってください。
ワックスに溶け込んでいるのではなく、目視では分からないくらいの小さな粒の顔料(色素)がワックスの中に沢山散らばって色がついているように見えているのが一番の特徴です。
そのため、ワックスに完全溶けているわけではないので、沢山入れすぎると目詰まりを起こし燃えない原因になります。
しかしながら顔料の一番のメリットは紫外線に強いため色褪せしにくいことです。
キャンドルは長く保管したり直射日光が当たる場所などに置いていると、少しずつ元のワックスのように白っぽく色褪せていってしまうのですが、顔料の場合は窓際に置いたり直射日光に当たっても退色しづらく、色の持ちが良く色褪せしづらいです。
染料【可溶性】
水性で、しっかりとワックスに溶けるため液体に混ざって溶け込んでいて、分子の色として結合する半透明。素材そのものの色を変えてしまうのが染料です。なのでワックスそのものの色を変えて着色しているということになります。
また、顔料と違ってワックスに溶けるため沢山使って濃い色を表現することも可能です。
沢山染料をワックスに入れても目詰まりを起こしにくいです。
しかしながら染料の一番のデメリットは紫外線に弱いこと。顔料の真逆で色褪せしやすいです。
直射日光が当たる場所に置いていてり、長期間飾っていると色が白っぽく退色していってしまいます。
長期間保存したい、濃い色に着色したい場合は顔料ではなく染料を使いましょう。
失敗しないキャンドルの着色方法
ここからは失敗しないための色付けの方法についてお伝えしていきたいと思います。
キャンドルの色付けは非常に重要で、キャンドル作品ごとの微妙な色合いの違いなどが雰囲気や個性を作るため着色はとても慎重に行う必要があります。
そこで着色する上で最も重要なことが、着色料を少しずつ入れること。
サイズ感で言ったらフレーク状や固形(削ってフレーク状にする)だと1ピース、液体だと竹串の先に少しだけつけるとかそれくらいの少量から入れていきましょう。
着色は一度ワックスに色付けしてしまうと後戻りできません。濃く色付けちゃうとワックスが無駄になってしまいます。
様子を見ながら、少しずつ少しずつ入れていきましょう。
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初めてでも失敗しないキャンドルの着色方法まとめ
キャンドルの着色のコツは一つだけ。少しずつ入れること。
これさえ焦らずに守れれば、誰でもキャンドルの着色は成功します。
あとは、顔料の場合は入れる量に気を付けること。染料の場合は置く場所や保管方法を気を付けること。
以上に気を付けて、理想通りの着色を楽しんでくださいね。
감사합니다〜♥
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