こんにちは、韓国のキャンドル技術には本当に驚いているHirokoです。
今日は、キャンドル作家さんやキャンドル講師さんなら一度は耳にしたことがあるだろうKCCA認定指導講師資格講座(韓国キャンドルクラフト協会)について、
- KCCA(韓国キャンドルクラフト協会)の概要
- どういう内容の講師認定資格なのか
- 何がメリット・デメリットなのか
など、解説していきたいと思います。
KCCAの受講を検討されている方はぜひ最後までご覧ください。
目次
KCCA(韓国キャンドルクラフト協会)とは何か
韓国で有名なキャンドル協会であるKCCA(韓国キャンドルクラフト協会)の認定指導講師資格がKCCAというものです。
韓国の協会にも関わらず、現在はKCCAの資格を持っている講師がいれば日本でも、そして世界中でも取得することができます。
KCCA認定指導講師資格講座の内容
韓国ならではの繊細でデザイン性が高い韓国インテリアとしても人気な韓国キャンドルの数々の技法を習得できます。
使用するワックスは、韓国インテリアキャンドルのボンボンキャンドルなどによく使用されている天然由来のソイワックスがメインで、ソイワックス特有の特性や扱い方などを基本から学ぶことができます。
温度の取り扱いや形成、カラーリングのコツなど、キャンドル初心者さんはもちろん経験者さんの学び直しとしても楽しめるような講座内容です。
そんなKCCAですが、講座コースの内容はKCCAが定めた27種類の基本技術カリキュラムと、あとはKCCA認定校ごとに様々な内容のカリキュラムが追加されていることが多いです。
KCCA基本の27種類技術カリキュラム
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KCCA取得のメリット
KCCA取得の最大メリット
KCCAの資格を取得すると、自身の教室を開いてKCCAの講座を開講することができるようになるのですが、
一番大きいメリットは、
特別な申請や年会費などの追加料金が発生しないこと!
これが一番のメリットだと思います。
日本でも様々なキャンドルの協会や認定講座などがありますが、そのほとんどは一度入会すると講座を開催する権利取得のためにずっと会費を払い続けないといけなかったり、認定講座が何種類もあってどんどん講座費用がかさんでいったり、脱会してしまうとその権利を剥奪されたり…、などと色々と活動が制限されてしまいます。
しかしながら、KCCAはそういったことが一切ない。
一度KCCAへ資格取得申請料を支払えば、その後の追加料金が一切発生しません。そのため仮に協会の資格を取得しても、その後の自由度が高いのですね。
基本の27種類の技術レッスンだけ定められているもののその他は自由なので、例えば基本の技法に基づいて教室独自の色合いやデザインを変えるのもOK!
ワークショップ・単発レッスン・キャンドル販売・KCCA認定指導講師資格講座の開講など全てが自由です。
KCCA取得のその他のメリット
- キャンドルのレッスンだけではなく、ディフューザーやシリコンの制作方法のレッスンなどもある
- 1カリキュラムあたり約6,000円の比較的リーズナブルな料金設定
KCCA取得のデメリット
KCCA取得の最大デメリット
原則、対面でのカリキュラム受講のみなところ。
ここが最大のデメリットです。
そのため、KCCAの資格を取得したい!と思っても近くに教室がない場合は遠方まで通う、もしくは泣く泣く諦めることになります…。
KCCA認定校でここのデザインや色合いが好みだから受けたい!と思っても現地でないと受講ができません…。
30種類前後のカリキュラムを遠方から現地で受けようとすると結構大変かなとは思います…。
ちなみにオンラインでの受講は協会側が認めていません。(2022年2月現在)
2021年7月に、一部オンラインも認められたのですが、それは海外の人に向けての場合のみらしく、国内に向けての講座の場合はオンラインは認められておらず、原則対面レッスンのみだそうです。
KCCA取得のその他のデメリット
上記に付随しますが、日本国内ではまだ認定校が少ないこと。
都道府県全てに認定校があれば気軽に取得しやすいかもしれないのですが、KCCA講座を開講しているのは一部の教室なので選択肢が少ないことがデメリットになるかと思います。
また、KCCA資格の受講料は韓国全国同じ150万ウォン (日本円で約144,139円)なのですが、日本国内だとだいたい18万円前後の教室が多く、韓国で直接受講するよりは少し高くなってしまいます。
ただ、その分言語の壁がないので妥当の金額かなとも思います。
【韓国キャンドル講師認定資格】KCCAとは何か解説まとめ
以上がKCCA(韓国キャンドルクラフト協会)についての解説となりましたがいかがでしたでしょうか?
なかなか近くに教室がないと通いづらいというデメリットはありますが、韓国のキャンドル作成技法は日本にはなかなかないデザイン性と技術力なので、日本国内でなるべく近い教室を探して通うか、もしくは話せる外国語の言語がある場合は海外の教室でオンライン開講しているところを探すのも一つの手かもしれません。
受講してみたい!と思った方は下記に都道府県エリアごとに受講料やアクセスの違いをまとめていますので参考にしてみてください。
감사합니다〜♥
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